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カステルヌオーヴォ=テデスコ:エヴァンゲリオン

   

 


 

 


曲目・内容 エヴァンゲリオン 〜 28の小品による、子供たちへ語るイエスの物語 [世界初録音] 1-6.第1部:乳のみ子時代受胎告知キリストの降誕三人の王罪のない虐殺エジプトへ幼子キリストと博士たち7-14.第2部:生涯ヨルダンでの洗礼サロメの踊りガリラヤ湖で波の上を歩くイエスサマリアの女ラザロの復活マグダラのマリアイエスと両替商15-21.第3部:その言葉山上の垂訓天にまします我らの父よイエスと小さな子供たちあなたがたは災いだ賢い乙女とおろかな乙女迷える羊放蕩息子の帰還22-28.第4部:受難イエルサレムへの入場最後の晩餐ゲッセマネ磔よ!ゴルゴタ最後の言葉復活 アーティスト(演奏・出演) アレッサンドロ・マラゴーニ(ピアノ) レコーディング 2013年12月9-10日 イタリア イヴレア、SMCレコード、バロック・ホール商品番号:8.573316 カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):エヴァンゲリオン [マランゴーニ] CASTELNUOVO-TEDESCO, M.: Evangélion (A. Marangoni) CD 発売日:2014年11月26日 NMLアルバム番号:8.573316 1) NAXOS[8.573...] 日本ではどちらかというと「ギターの作曲家」として知られているカステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968)ですが、元々彼はピアニストとして活躍し、多くのピアノ曲をはじめ、歌劇や管弦楽曲の作曲家としても素晴らしい作品を残しています。

もともとイタリア系のユダヤ人であった彼は、ファシスト政権が台頭した頃から社会的地位を危うくされ、最終的にはイタリアを脱出することとなります。

そして1939年に渡米し、ハリウッドで数多くの映画音楽を作曲したことでも知られています。

この作品は1949年に作曲された特異な曲集で、この2年前の父親の死と、その年に訪れたメキシコの修道院の印象がこの曲を書くきっかけになったようです。

テデスコは聖書やシェークスピアを自らのテーマにすることを好んだのですが、この曲集もキリストの一生を歌を使わずに、ピアノの小品のみで描くという離れ業をやってのけます。

言葉を伴わないおかげで、必要以上に感傷的になることなく、適切に情景が描かれていますが、逆に宗教的な雰囲気はあまり感じられないので、もしお子さんに聞かせてあげるのであれば、聖書のお話を一緒に読んであげることは必要かもしれません。

作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家) カステルヌオーヴォ=テデスコ

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