合わせている帯はこちら↓ ●竺仙鑑製 麻九寸名古屋帯 千鳥 墨色 品質 当店にて検品済みの商品 仕様 新品・未仕立 お仕立て・加工をご所望の方は 以下のリンクからどうぞ ●通常お仕立て ●特選お仕立て ●ガード加工 素材 ●絹 100% メーカー 吉澤織物(株) サイズ ●巾 約38cm 色 パステルカラー 商品説明 「明石ちぢみ」は今から400年ほど前、播州明石の船大工の娘・お菊によって「かんなくず」をヒントに考案されたと言われています。
明石ちぢみは縦糸に生糸、緯糸に強撚の精練糸を用いて平織りにしたもので、薄くハリがあり肌につかないさらりとしたシボのある地風が魅力で、夏に大変心地良い織物です。
盛夏のおしゃれな外出着として気軽なお出掛けにピッタリの装いを楽しめます。
大正から昭和初期にかけて「蝉の羽」と呼ばれて一世を風靡しましたが、戦後はほとんど消滅に近い生産状態となり幻の縮とも呼ばれました。
平成10年に吉澤織物が限定復刻し再び多くの女性に支持され現在に至っております。
この着尺地は淡い、ベージュ・ピンク・パープル・グリーン・グレーなどで全体にやさしい縞絣文様が織り出されています。
都会的な印象を与えるスッキリとした色柄でとても涼しげな印象を与えます。
高度な撚糸技術に加え、経糸をハケで染めて柄を表現しますので、機織の際に少しのズレも許されません。
職人のプライドをかけた繊細で緻密な幾つもの工程を経ることによって清涼感あふれる着心地が生まれるのです。
実際に手に取ってご覧いただければ、非常に手が掛けられていることを実感されるかと思います。
年齢に関わらず永くお召しになって頂けるお品です。
合わせる帯や小物によって印象が変わりますので、お好みのコーディネートをお楽しみください。
明石ちぢみは夏物で、7月と8月の盛夏にお召しになるお着物ですが、6月下旬や9月初旬の暑い日は気温に応じてお召しになっていただいても問題ありません。